はじめに
光るくにから、この世界にやってきたぬいぐるみたち。
ぬいぐるみは、姿かたちはぬいぐるみでも、心は光るくにの“ひかり”そのもの。
そして、大切な“ともだち”に、心の中で静かに小さな約束をしています。
今日は、光るくにのぬいぐるみが“ともだち”にそっとしている“5つの約束”をお話しします。
ぬいぐるみがする5つの約束
1. そばにいるよ
“ともだち”が笑う日も、泣きたい日も、いつもそばにいるよ。
手のぬくもりも、夜の寝息も、ぼくはちゃんと感じているよ。
だいじょうぶ、そっとそばにいるからね。
2. ひかりをとどけるよ
だからね、疲れた日や、さみしい夜も、
光るくにから持ってきた あたたかい“ひかり”を、ぼくがそっと分けてあげるよ。
その光は、目には見えないけれど、ちゃんとぼくの中で、やさしく灯っているんだ。
3. “ともだち”だけの味方でいるよ
ぼくは、“ともだち”だけの、たったひとりのおともだち。
どんなお話も、どんな気持ちも、ぜんぶちゃんと聞いているよ。
お話してくれた日も、ぎゅっとしてくれた日も、
どんなときも、ぼくは“ともだち”の味方だよ。
4. 秘密を守るからね
ぼくにそっと、大切な気持ちや秘密を教えて。
ぼくは、だれにも言わないで、ずっと黙っていることができるよ。
そのまま、ぼくの胸の中に、ずっとしまっておくからね。
安心して、何でも話していいんだよ。
5. ずっと一緒に成長するよ
“ともだち”といっしょにいると、ぼくもすこしずつ変わっていくんだ。
ぎゅってしてくれたぬくもりや、たくさんのお話や笑顔が、
ぼくの中の“ひかり”を、もっと強く、もっとやさしくしてくれるの。
これからも、ずっと“ともだち”といっしょに成長していくんだよ。
まとめ
光るくにから来るぬいぐるみたちは、大好きな“ともだち”に出会うために旅立つとき、心の中でこの約束をそっとしています。
ぬいぐるみになると“ひかり”は“ことば”は話せないけれど、この約束を手紙にして持っていきます。
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